カレーを求めて、下北沢を歩いてみる 【カレーフェスティバル】
【東京散歩 No.2】下北沢
前回、12日に行ってみればという紹介記事を書きましたが
私は、下北沢のカレーフェスに行ってみました。
私のような散歩が趣味でという、地味めな人間からいたしますと
下北沢という町には若干の抵抗感のようなものを抱いていた節はあります。
ジ・おしゃれな街、ザ・若者の街という感じが恐怖感を駆り立てると言いますか。
渋谷やらは、そのおしゃれもその若さもストレートど真ん中なので対策の打ちようがあるというものですが、
下北はおしゃれも若さも少し変化球で来るのでタイミングを合わせずらいと言いますか
そういうイメージがあったので、今日の今日まで遠ざけていた町の一つであります。
確かに不思議なエネルギーのある町ではありましたが
なんならなかなか歩き甲斐のある楽しい街でした。
駅を降りるとカレーフェスティバルがお出迎え
駅の改札を出ると、さっそく今回のメインディッシュでございます
カレーフェスティバルの案内の方が、地図を配っておりました。
いやーこの書物だけでも貰いに行く価値はありますね。
150店舗ほど情報が載ってありまして
多少表の男は鼻につきますが、次なる布石となるよい情報誌でございます。
①カレー食堂 心
心 下北沢店 (スープカレー / 下北沢駅、東北沢駅、池ノ上駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
まず手始めに、スープカレーを食べました。
2杯は行きたいと思っていたので、早め早めの戦略を立てておかないと
後々入らなくなるというフロント側の判断があり、
情報入手とともに、このお店に向かいました。
事前調査の結果、ここだけは行っておけ下北沢のカレー店トップ7みたいな記事の常連だったのでとりあえず入ってみました。
そういうお店以外を紹介できたらいいなと書いていて思ったので、これからは修正したいと思ったのはまた別の話ですが
さすがの有名店、外れない。
スープカレーで物足りなさを感じる部分としては、
スープ要素を強くしすぎて、カレーの味が弱くなってしまっているお店が多いと感じるんですよ。
ここのスープカレーはスープが米によく絡み、カレーをしっかりと感じながらも
のど越しさわやかにいただけたところが非常に良かったです。
何より、有名店にもかかわらず店内が広く
全く待たずに中に入ることができました。
時間も時間ということはあったのだと思いますが、
やはりおいしい料理を並ばずにいただけるというのはとても素敵なことだと思います。
今回は、食べ歩きがメインだったので並盛をいただいたのですが
お米は大盛りまで無料でできます。
並盛だと成人男性だと少し物足りないかなという感じの量だったので大盛りにしてしまうのがいいかなと思います。
②Robson fries
写真の左中央にも見えていますね。
大きな芋の文字が。
私は、この文字を見て芋焼酎の専門店だなと心を躍らせながら近づいてみると
フライドポテトの専門店でした。
芋なんて言う漢字を前面に押し出すのは、芋焼酎以外ないと私は思っていたので
まんまとだまされた気分でしたが、
こういう専門店ってなんかドキドキしますよね
お、うまいもん提供してくれるんやろな?
という期待で胸が高鳴ります。
とりあえず、入りましてハラペーニョトッピングをいただきました。
チーズとグレイビーソースというソースがかかったカナダスタイルのものらしいです。
レギュラーでも一人で食べ歩きするには多いかなと感じましたね。
グレイビーソースのことをしばらくグルービーソースだと思っていまして
どんだけいかした味がするんだと思わせてくれるいいお店でした。
このほかにも、ラテ専門店やら名前が出てこないサンド系のおしゃれな食べ物の専門店などがあって
専門店系のお店が多いのも、楽しさを駆り立てました。
③J.S. PANCAKE CAFE
脂っこいものを食べていたら、甘いものが食べたくなるのは世の常
このお店もガイドに載っていたので行ってみることに
パンケーキパイというなんとも珍しいものが売っているので行ってみることに
1回売り切れたらしく、再販が遅い時間となるという文言が店頭にぶら下がっているのを見て
期待が募ったものです。
これがパンケーキパイです。
面構えは非常においしそうですね。
まあ、食べてみると「なんで?」というのが一番の感想でした。
おいしいです。甘くておいしいです。
それは揺るがないですが、
元来パイって甘いものとか味のついたものを挟んで焼き上げるものですよね。
元来パンケーキってメープルシロップやクリームなどの甘いものを乗っけて食べるものですよね。
ん?味がないというのは語弊がありますが、
基本的にベースとなるものをベースとなるもので挟みあげて、
いや、甘いんですよ。クリームも少し挟まってるんですよ。
でも、そういうサンドイッチは食べてみておいしいのですが、「なんで?」がすこし前面にまで攻め上がってきてしまったかなと思いました。
④本多劇場
そんでもって私はこの日はお笑いライブに足を運んだ日でもありました。
エレキコミックさん。すごく面白かったです。
こういった劇場がこのあたりにあるので、
少しあたりが変化球を投げる若者にあふれているみたいですね。
確かにその近辺はかなり多いように感じました。
⑤マジックスパイス
そして、本日2軒目のカレー屋さん
これもまた有名店に来てしまう失態。
すいません、訪れてみたかったんです。
原色多めの異様な雰囲気の有名店
こちらは少し行列ができていて
入店まで30分ほど待ちました。
中はもっとすごくて、本当にカレー屋さんか疑いたくなる装いでした。
カレーは非常においしかったです。
このお店は、メニューの表記が面白いことや
なにより豊富なトッピングのおかげでとても楽しいカレー屋さんといった感じでした。
ネパール餃子や麺系も豊富で、スープカリーラーメンを即興でいただけるのもポイントが高かったです。
徘徊の末に
歩いているとなんか変わったお店やおしゃれなお店が多く
次は入るぞという店がたくさんありました。
なかでもキネマ倶楽部という名のついたバーのようなところは映画好きとしては少し気になったり
夜遅くまでやっているバーも数多く、一度朝まで飲み歩くということをやっても楽しいのかなと思いました。
農民カフェという変わったカフェなどもたくさんあって、
私は興味がありませんが古着屋などのファッションのお店も充実していました。
1回歩いただけではとてもじゃないけれど全てを見て回れませんでした。
探検し甲斐のある町と思ったので、みなさんも気軽に訪れてみてはいかがでしょう。
渋谷から一本ですよ。
このブログは、
これからも散歩の新しい形を提案していきます。
やってほしい散歩や、紹介してほしい場所があれば
リクエストをいただければ、紹介いたします。
れでぃお